Charlotte’s Legacy Union Tower

エクストロンQuantum Ultraはシャーロットのレガシーユニオンタワーで没入型アートビデオウォールを実現

Quantum Ultra 610のパフォーマンスや、エクストロンの技術的ノウハウ、変更や土壇場のリクエストに対応する際の現場でのサポートに満足しています。

Cenero社 南東地区ディレクター Frank Milesky

課題

ノースカロライナ州シャーロットの新たなランドマーク、リンカーン・ハリスレガシーユニオンタワーの商業スペースは、人目を引くディスプレイシステムを必要としました。その目的は、テナントにユニークな宣伝用プラットフォームを提供することと、来訪客に娯楽と情報を提供することでした。33階建て、延べ面積約7万9千平方メートルのレガシーユニオンタワーの洗練されたロビーには、3階に相当する高さのビデウォールを設置することになりました。コンテンツには、シャーロットの未来を表す概念や理想と融合した、市をテーマにした芸術や歴史を取り上げることになりました。

システムには、4K/60ビデオへの対応と単一のソースをキャンバス全体に表示できることが求められました。さらに、ウィンドウの数や配置にかかわらず、柔軟なウィンドウ構成、シームレススイッチング、そしてシステムの自動化が可能であることが求められました。

Quantum Ultraは、アート、歴史、イノベーションの感動的なビデオウォールを実現

システムインテグレーターのCenero社は、タワーのロビーに20 m x 11 mのNanoLumens® 4 mm直視型LEDビデオウォールを設置しました。ソースには、16台のケーブルテレビチューナーと、Second Storyが作成したUnifyアートを出力するSeneca®のPCが含まれます。Second Storyは定期的に新しいコンテンツをPCに転送します。システムは、同時に最大16系統のソースを組み合わせ任意に配置し、その背景としてさらに1系統のソース追加することが可能です。PCがデフォルトのソースで、キャンバスいっぱいに4K/60解像度のビデオイメージを表示します。

CeneroとNanoLumensは、完璧な表示が可能と謳っている製品の評価を行いました。Nanolumensの試験室における広範な試験の後、両社はExtron® Quantum Ultra 610 4Kビデオウォールプロセッサーを選定しました。

Quantum® Ultraを選定した2つの理由は、ビデオウォールの自然解像度4096x2304への対応と、設計仕様に合わせて構成が可能なモジュール式設計でした。これらを含む多彩な機能を装備するビデオプロセッサーは、システムにうってつけでした。その他の機能には、400 Gbps HyperLane®ビデオバス、フレームロック出力、出力オーバーラップ、ベゼル補正が含まれます。書込み保護されたSSDに格納された組み込み型OSと、ホットスワップ可能なリダンダント電源により、確実な動作を実現します。

ビデオウォールプロセッサーの10スロットカードフレームには、7枚のIN4HDMI入力カードと2枚のOUT4HDMI出力カードが搭載されています。16台のケーブルテレビチューナーはHDMI入力に直接接続されています。SenecaのPCにはエクストロンのDSC HD‑HD 4K PLUS A xi HDMI‑HDMI 4K/60スケーラーを使用して、4K/60ビデオがシングルパスからデュアルパスに変換され、ビデオウォールプロセッサーに入力されます。スケーラーはまた、オーディオをディエンベッドして施設のオーディオシステムに伝送します。

Quantum Ultraは、ビデオウォールの自然解像度4096x2304に合わせてソースコンテンツをアップスケールします。4系統の出力からNanolumens LEDコントローラーに2048x1152 / 60 Hz信号が入力されます。この独自解像度に対応するために、カスタム出力タイミングレートとEDIDがプロセッサーにロードされました。400 Gbps HyperLaneビデオバスは広帯域の要求に容易に対応し、17系統のソースからのコンテンツをピクセレーションやイメージの重要なディテールの損失を伴わずに表示します。

Ceneroはウィンドウ設定プリセットをロードして、使い勝手を向上するとともに、営業時間中の操作を自動化しました。また、サポートスタッフによるビデオウォールの遠隔監視・管理が可能です。

成果

多数のテナントが、シャーロットの過去、現在、未来をアーティスティックに表したこの幅20 m、高さ11 mのビデオウォールで広告を行こと希望しました。同市の高層ビルで、同じようなビデオウォールを備えているところは他にありません。このビルの大部分は、グランドオープンよりもかなり前にテナント契約が結ばれ、大規模なビデオウォールシステムは、このビルのセールスポイントの1つになっています。このビルの高いテナント入居率は、Quantum Ultra 4Kビデオウォールプロセッサーがドライブする巨大なビデオウォールのおかげもあります。