XTP T FB 202 4K

フロアボックス用2入力4Kトランスミッター
主な特長
  • 各種フロアボックスに取付け可能
  • ビデオ、オーディオ、双方向RS‑232/IRおよびイーサネットを1本のシールド付きCATxケーブルで最長100 m伝送
  • 最大4K解像度に対応
  • HDCP 2.3準拠
  • 性能を最大限に発揮させるためにXTP DTP 24シールド付きツイストペアケーブルの使用を推奨
  • HDMIおよびVGA入力各1系統
The Extron XTP T FB 202 4K
製品名 機能・説明 製品番号
 XTP T FB 202 4K HDMI & VGA対応フロアボックス用トランスミッター 60-1582-12

XTP T FB 202 4K は1本のシールド付きCATxケーブルでHDMIまたはVGAビデオ、オーディオ、制御およびイーサネット信号を最長100 m伝送可能な2入力XTPトランスミッターです。OBO Bettermann、HoneywellのMK、ElectraplanおよびPUKのフロアボックスに対応しています。このトランスミッターはHDCP 2.3に準拠しており、最大4K解像度に対応しています。またバッファー付きHDMI入力ループスルーを装備しています。アナログオーディオ入力信号を出力信号にエンベッドすることが可能です。イーサネットならびにRS-232およびIRの伝送により、LANアクセスとAV機器の制御を可能にします。シールド付きツイストペアケーブルを使用して、最長100 mまで信号伝送が可能です。The XTP T FB 202 4Kは離れた場所からのソース信号の長距離伝送が必要なXTP Systems®に最適です。

XTP T FB 202 4Kは、離れた場所に設置されたソース機器からのビデオ、オーディオ、双方向制御およびイーサネット信号の高性能な長距離伝送とスイッチングに対応しています。HDMIまたはVGAビデオ��ース信号に対応、アナログビデオ信号をデジタル化して確実な長距離伝送を実現します。効率的な運用を可能にするために、オートスイッチングおよびRS‑232による制御に対応、フロアボックスの設置場所にオペレーターがいない場合も容易な運用が可能です。複数の入力がアクティブな場合、入力の優先順位をあらかじめ設定することができます。

エクストロンのフルデジタルテクノロジーを採用、最大4K解像度のビデオ信号をピクセル単位で伝送可能です。最大データレート10.2 Gbps、12ビットディープカラー、3DおよびHDロスレスオーディオフォーマットを含むHDMI 1.4の仕様に対応しています。機器間の互換性を確実にし最適な信号を伝送するためにバッファー付きDDCチャンネルを装備、ソースおよびディスプレイ間のEDIDおよびHDCP通信を継続的に維持します。

業務用AVシステムに対応

デジタルおよびアナログAV機器の統合を容易にするために、エクストロンの独自技術EDID MinderおよびKey Minderを搭載しています。EDID Minderはソース機器およびディスプレイ間のEDID通信を自動的に管理し、ソース機器が正常に起動しディスプレイにコンテンツを確実に出力することを可能にします。Key Minderは、コンテンツ保護されたHDMIおよびDisplayPort信号の認証を行い、入出力機器間のHCDPによる暗号化を維持し、高速で確実なスイッチングを実現します。HDCP非対応のディスプレイにHDCPで暗号化された信号を送ろうとした場合、緑色のフルスクリーンのビデオ信号を出力して、そのディスプレイには保護されたコンテンツを表示することができないということを視覚的に通知します。

高性能なビデオ伝送機能に加え、トランスミッターは同じ1本のケーブルでオーディオ信号の伝送距離を延長します。複数のエンベディッドデジタルオーディオフォーマットに対応、HDMIコネクターはエンベディッドオーディオに対応しています。また、バランスまたはアンバランスアナログステレオオーディオ信号を、デジタルエンベディッドオーディオの代わりとして、またはデジタル化したアナログビデオにエンベッドして長距離伝送することが可能です。オーディオ入力レベル調整およびミュート制御機能を装備、オーディオの正確な調整が可能です。

XTP T FB 202 4KはRS‑232/IRインサーションポートを装備、1本のCATxケーブルを使用してAV機器の双方向制御が可能です。これにより、コントロールシステムと統合して容易にソース機器を制御することが可能です。さらに、イーサネット伝送ポートを使用して10/100Base-Tイーサネットへのアクセスを拡張することができます。

ユニークなデザインによりフロアボックスを使用した柔軟な設置が可能、システム構築をさらに容易にします。分割ルームやスペースに制限のある様々なシステムで便利な場所に入力を設置することが可能です。また、XTP CrossPoint®マトリックススイッチャーからAVおよび制御信号を伝送しているのと同じツイストペアケーブルで給電可能です。トランスミッターに別途AC電源を用意する必要がないため、効率的な設置が可能です。

XTPレシーバーと共に1対向のシステムにお使いいただくことも、XTP CrossPoint®マトリックススイッチャーと共に大規模なAV信号のスイッチングおよび分配システムの構築にお使いいただくことも可能です。マトリックススイッチャーに搭載されたXTP CP 4i 4K I/Oボードと共に、XTP T FB 4Kを使用して4Kビデオの効率的な伝送が可能です。このデザインでは、機器室と離れた場所に設置された機器との間のシステムレベルの制御およびRS‑232/IR伝送機能を使用します。

XTPシリーズ製品の伝送性能を最大限に発揮させるために、エクストロン検証済みのXTP DTP 24シールド付きツイストペアケーブル、RJ-45プラグ、ジャックおよびカプラの使用を推奨します。XTP DTP 24は信号帯域475 MHzに対応、高性能でノイズ耐性に優れたSF/UTPデザインを採用しており、4組のシールド無し24 AWGツイストペア導体が1つの編組シールドおよび箔シールドで被覆されています。

エクストロンXTP Systems

XTP Systemsは、様々なデジタルおよびアナログAVフォーマットに対応するために必要なあらゆる機能を提供する、柔軟で信頼性の高いソリューションです。ローカル機器の接続および、1本のシールド付きCATxケーブルで高解像度ビデオ、オーディオ、RS-232、イーサネットおよび供給電源を最長100 m伝送することが可能、光ファイバーケーブルを使用すれば最長10 km伝送することが可能です。すべてのシステムがHDCPに準拠しており、エクストロン独自のSpeedSwitch®を用いた、高速で信頼性の高いデジタルスイッチングが可能です。

XTP CrossPointマトリックススイッチャーはシステムの中心となる製品です。フレームサイズにより、4入力4出力から64入力64出力まで拡張可能なモジュール式マトリックスイッチャーです。入力ボードおよび出力ボードは、HDMI、SDI、DVI、VGA、アナログビデオおよびオーディオ信号を直接ローカルのソースおよびディスプレイ機器に接続することが可能です。またXTPトランスミッターおよびレシーバーと使用して、離れた場所に設置した入出力機器への信号伝送が可能です。また、マトリックススイッチャーからCATxケーブルを使用して離れた場所に設置したXTP機器に電源供給が可能です。

オンラインツールXTP Systemビルダーによりシステムのフルカスタマイズが可能です。また、コンポーネントリスト、価格明細および見積もり依頼の印刷が可能です。製品納入後は付属のXTP System設定用ソフトウェアを使用して、短時間で容易に製品のセットアップおよび設定が可能です。

使いやすい制御機能により、すべてのXTP機器をコンピューターの1つのウィンドウに表示、システムのリアルタイムの設定、操作および監視が可能です。ホットスワップ対応モジュール式コンポーネントの採用と、様々なXTPトランスミッターおよびレシーバーおよびシステム連続監視機能により、厳しい条件下のシステムでもスムーズな連続運転が可能です。