XMP 240

DSP搭載 Danteオーディオマトリックスプロセッサー
主な特長
  • AEC(アコースティックエコーキャンセラー)チャンネル24系統
  • Danteオーディオネットワーク機能、Dante Domain Manager、AES67対応
  • 入出力プロセッシング機能と様々なオーディオマトリックスルーティングに対応
  • すべての入力にFlexInput機能を装備、入力ソースを選択可能
  • マクロ機能によりローカルまたはリモート機器にDanteまたはLAN経由で複数コマンドを連結して伝送可能
  • コンパクトなハーフラックサイズ
The Extron XMP 240
製品名 機能・説明 製品番号
 XMP 240 C AT 拡張マトリックスプロセッサー、AEC 24系統、Dante対応 60-1836-01

XMP 240  DSP搭載 Danteオーディオマトリックスプロセッサーは、1/2ラック幅の小型筐体に、24系統のAECチャンネルと48x48のDante入出力を備え、様々なオーディオマトリックスルーティングに対応可能です。XMP 240はネットワークオーディオシステム内でスタンドアロンのマトリックスプロセッサーとして使用可能、 DMP PlusシリーズプロセッサーにDanteまたはEXP拡張ポートで接続した場合は、最大36系統のAECチャンネル、USBオーディオインターフェイス、アナログ入出力、VoIP (オプション)を備えた大規模オーディオシステムを構築することが可能です。XMP 240でシステムを拡張して、複数のビームフォーミングマイクアレイや多数のDanteソースに対応するとともに、複数のデバイスへの出力やオーディオゾーン管理に対応可能です。XMP 240はDanteやAES67対応ネットワークオーディオシステム内で、多チャンネルの入出力プロセッシングを行う用途に最適です。

大規模ネットワークオーディオシステムに対応

DanteまたはAES67経由で48系統のソースと24系統の伝送先に対応、XMP 240は多数のネットワークオーディオ機器を使用する用途に最適です。Dante Domain Managerは、ユーザー認証、役割ベースのセキュリティー、様々なネットワークにおけるDanteシステムのシームレスな拡張に対応します。

FlexInput

XMP 240はすべての入力にFlexInput機能を装備、任意のネットワークオーディオ入力または拡張入力をDSPチャンネルにルーティング可能です。これにより、任意のオーディオソースを、AECを��むフル機能のDSPでプロセッシング可能です。

AEC (アコースティックエコーキャンセラー)

XMP 240は、大規模な会議用途に使用可能な24系統の独立した高性能AECを搭載、ノイズキャンセラーも利用可能です。AECは効果的な遠隔会議を行うために不可欠な機能で、すべての会議参加者が明瞭で自然なコミュニケーションを行うことを可能にします。TV会議において両者が同時に発言したようなダブルトーク状態や、ニアサイドでワイヤレスマイクを使用したような場合、AEC処理は困難です。最新のアルゴリズムを採用したエクストロンのAECは、エコーの収束が高速で、このような場合でも明瞭さを最大限に高めます。

DSP Configuratorソフトウェアを使用して、AECとノイズキャンセル機能のセットアップを簡単に行うことができます。分かりやすいインターフェイスは、リアルタイムでERL (エコーリターンロス)、ERLE (エコーリターンロスエンハンスメント)およびTER (トータルエコーリダクション)のレベルを計測することが可能です。ERLがエコーキャンセルに最適な範囲を外れた場合は、随時アラートが表示されます。また、DSPテンプレートを、AECのセットアップに最適なルーティングのひな形としてお使いいただけます。反響や残響が多い環境でAECのパフォーマンスを最適化するために、NLP (ノンリニアプロセッシング)を設定することが可能です。

オートミキサー

ゲートモードまたはゲイン共有モードを選択可能な48チャンネルオートミキサーを装備、最大8グループのマイク信号を管理することが可能です。ゲートしきい値、レベルを下げる量およびタイミングはチャンネル毎に設定可能なため、 マイク入力がゲートオフされた際に音が唐突に途切れるような不自然さを軽減することができます。使用するマイクの数が2倍になった場合、マイクの信号レベルを均一に減衰して全体のサウンドの変化とハウリングの可能性を最小限に抑え、システムゲインを自動的に半減します。また、同時使用するマイク数を設定する代わりにゲイン共有モードを使用すれば、すべてのマイクをゲートオンして自然なマイクミックスを実現することができます。

2台のProDSPプロセッサーの連結によるパワフルなルーティング

DMP EXP拡張ポートを使用して、2台のエクストロンのProDSPオーディオプロセッサーを1本のシールド付きCAT 6ケーブルで連結することが可能です。これにより、2台のProDSPオーディオプロセッサーの間に入出力各16系統の24ビット/48 kHzのハイレゾデジタルオーディオ拡張バスを実現し、入出力信号の処理およびルーティングが拡張されます。この、機器間の16入力16出力拡張I/Oチャンネル伝送は、2台のProDSPオーディオプロセッサーを使用した高度なI/Oおよび信号管理によるオーディオミックスの作成を可能にします。この拡張ポートは、DTP CrossPoint®マトリックススイッチャーにも装備されています。これにより、XMP 240との間に16入力16出力のI/Oチャンネル伝送を実現し、DTPシステムが利用できるオーディオ入力を追加すると同時に、オートミキシングやAEC (エコーキャンセラー)等の機能を追加することが可能です。

ProDSP

エクストロン独自のProDSPは高性能な64ビットフローティングポイントDSPエンジンをベースにすべてを新規設計、広いダイナミックレンジに対応しクリッピングを防止します。また、ProDSPは24ビット/48kHzサンプリングの高性能オーディオコンバーターを採用、原音に忠実な信号処理を実現します。ProDSPは、レベル、適応型ゲイン、オートミキシング、ダイナミクス、フィルター、ディレイ、ダッキング、ラウドネス、フィードバックサプレッション、AECなどを装備した、高性能で設定が容易なツールを満載しています。

使いやすいDSP Configuratorソフトウェア

ProDSPの設定は、DSP Configuratorソフトウェアにより行います。柔軟なスクリーンレイアウトにより、すべてのデジタルシグナルプロセッシングツールに容易にアクセスすることができます。プロセッシングブロック、ミキシングマトリックス等のオーディオシステム全体の状況を画面上から一目で確認することが可能です。