UCS 504

4入力4K/60コラボレーションスイッチャー/スケーリングレシーバーキット
主な特長
  • 映像出力に選択されたUSB-Cおよび3系統のHDMI入力間でUSB機器を連動して接続、エクステンダーにより信号をリモートディスプレイへ伝送可能
  • 最大4K/60 @ 4:4:4カラーサンプリングに対応
  • 最大データレート10 GbpsのUSBデバイス接続に対応
  • USB-Cソースに最大60 Wの電力を供給
  • オートスイッチングおよびオートメーション機能
  • 1本のCATxケーブルによりビデオとHigh Speed (USB 2)信号を最長100 m伝送可能
The Extron UCS 504
製品名 機能・説明 製品番号
 UCS 504 4入力2出力4Kコレボレーションスイッチャー&スケーリングレシーバー 42-361-01

UCS 504は、AVおよびUSB信号のスイッチングとツイストペア伝送機能を備えた、4K対応のコラボレーションスイッチャー/レシーバーキットです。トランスミッターはUSB‑Cと2系統のHDMIに対応、持ち込みノートPC用のUSB入力も装備しています。スケーリングレシーバーは、専用のUC用コンピューター接続に対応したHDMIおよびUSB入力各1系統と、室内ディスプレイへのHDMI出力を備えています。6系統のUSBデバイスポートにはUSBカメラやマイクなどの周辺機器をデータレート10  Gbpsで接続可能です。HDMI出力は最大4K/60解像度に対応します。オートスイッチング機能に加え、ディスプレイのCECやRS‑232/IRによる制御にも対応します。コンパクトな1/2ラック幅のトランスミッターは、テーブルの天板下に設置可能です。高さわずか2.5 cmのレシーバーは、ディスプレイの背面への取り付けも容易です。UCS 504は会議室やコラボレーションスペースのUSBカメラとAVソースの統合を簡単に実現、Teams®やZoom™での利用を可能にします。

USBカメラやマイクなどの周辺機器を小規模会議スペースで利用する機会が増え、ユーザーのノートPCとこれらの機器のインテグレーションは、スムーズな会議の進行に欠かせないものになりました。UCS 504はUSBデバイス6台の接続、切り替えに対応、1台はデータレート10 Gbpsで接続、5 V、900 mAの電力を供給可能、5台は High Speed (USB 2)接続で5 V、500 mAの電力を供給します。従来のAVスイッチングとUSB周辺機器スイッチングを1台に統合、オンサイトの参加者とリモートユーザーのコラボレーションレベルをアップデートします。

信号長距離伝送機能による機器の設置の簡素化

多くの会議スペースでは、テーブルや演台、その他の場所にいるプレゼンターから、部屋の前方にあるディスプレイまで、AV信号やUSB信号を延長する必要があります。部屋の前方には、専用のPCやUSBカメラなどの機器が設置されていることがあります。UCS 504は、トランスミッターとレシーバー間で、CATxケーブル1本によりビデオ信号およびHigh Speed (USB 2)信号を最長100 mまで伝送可能です。1本のケーブルで信号を室内に容易に配線できます。USB 10 Gbps(USB 3)対応のUSBカメラを使用する部屋の場合は、オプションのUSBケーブルにより、トランスミッターとレシーバー間の伝送が可能です。UCS 504は柔軟な信号伝送に対応しており、AV機器やPC機器をスペース内のさまざまな場所に容易に設置することができます。

USBブレークアウェイー非連動スイッチング機能

USB機器とAV入力を独立して切り替える必要がある高度なシステムでも、UCS 504 のUSBブレークアウェイー非連動スイッチング機能で解決可能です。これにより、USBデータバスを切り替えることなく、USB-C DisplayPortオルタネートモードビデオとHDMI入力ビデオとオーディオのみをディスプレイに切り替える、柔軟なスイッチングが可能になります。例えば、USBカメラやマイクなどのUSB機器を、常設のHDMI PCに接続したまま、他の入力からのビデオをHDMI出力経由で室内のディスプレイに出力することが可能です。これにより、従来のBYODプレゼンテーション会議のために部屋を使用したいユーザーのために、USB周辺機器をビデオやオーディオと独立して切り替えることが可能です。

直感的なコラボレーション

ユーザーフレンドリーなUCS 504は、コントロールシステムがないシンプルな部屋を含むあらゆる会議室で簡単に使用可能です。複数のノートPCやPCが同時に接続する場合は、オートスイッチング機能により入力の優先順位付けが可能です。この機能は、常設のPC 1台が入力に接続されていて、残りの入力がノートPCなどの他の機器の接続に利用される部屋で使用可能です。ノートPCが接続すると、スイッチャーが自動的にノートPCを選択してディスプレイに表示し、USBカメラや部屋の他の機器をノートPCに接続してTeamsやZoom会議に備えます。ノートPCの接続が解除されると、システムは自動的に常設のPCに切り替えて、ノートPCを使用しない利用者に対応します。これにより、最小限のAV機器の操作で直感的なコラボレーションが可能になります。 

便利なコンテンツの共有

洗練されたCable Cubbyケーブル収納ボックスに設置したShow Me®ケーブルまたはRetractorを使用して、便利な手元操作も可能です。ユーザーは自身のノートPCをShow Meケーブルに接続して、ケーブルのShareボタンを押せばメインディスプレイにコンテンツが表示されます。そのため、シンプルなプレゼンテーションやBYOM (Bring Your Own Meeting)環境ではコントロールシステムとボタンパネルまたはタッチパネルは不要です。

USB‑Cのフル機能の活用

UCS 504はUSB-C接続のフル機能を活用して、1本のケーブルでビデオ、オーディオ、USBデータ、電源の伝送が可能です。ノートPCに別途電源やUSBケーブルを接続する必要がありません。1本のケーブルだけの接続により、シンプルにご利用いただけます。

BYOMの利便性

BYOM (Bring Your Own Meeting)会議室は、オンサイトの参加者とリモートユーザーにコラボレーション環境を提供します。常設のPC、スイッチャー、コントローラーを使用した複雑なシステムは不要です。BYOD会議室ではUSBカメラやマイクを参加者の持ち込みノートPCと使用することができます。エクステンダーを搭載したコラボレーションスイッチャーを使用することで、従来のAVスイッチングと信号伝送機能にUSBスイッチングを統合でき、複数のノートPCやPCソース間のシームレスな切り替えに加え、室内のUSB接続機器の使用も可能になります。BYOM会議室は導入コストと運用コストが低く、ユーザーの便利性と柔軟性にも優れています。また、2つの用途に使用可能で、UC会議を行わない場合は従来型のプレゼンテーションスペースとして使用することが可能です。BYOM会議室は今日の会議室やコラボレーションルームに求められる、ローカルとリモートのコラボレーション機能を備えています。