PowerCage 401は、モジュール式光ファイバーエクステンダー用の、コンパクトでラックマウント可能な1U高のフレームです。妥協を許さない高品質と実績の高性能を備えており、複数のエクステンダーを効率的にマウントして電源供給および管理を行うことが可能です。フロントパネルに調整ボタン/ツマミを装備、コンピューターを使用せずにセットアップおよび設定が可能です。温度管理機能とリダンダント電源を装備、連続稼働が必要なシステムでもご使用いただけます。PowerCage®フレームのホットスワップ可能なモジュール設計により、システムを停止することなく現場でボードや電源の追加・交換が可能です。PowerCage 401は、大規模なラックマウントシステムや複数のPCを使用したユーザーワークエリア向けのシステム構築を容易にします。
モジュール設計により高度な柔軟性を実現
PowerCage 401はシステムのニーズに応じて最大4台のデュアルエクステンダーモジュールを搭載可能、離れた場所の機器に対応が必要な大規模システムに最適なソリューションです。通常マトリックススイッチャーは、ソース機器やディスプレイ機器から離れた場所にあるラックに設置されています。一般的には何台かのトランスミッターとレシーバーを合わせて使用し、これらの機器と信号伝送を行います。その際に、通線管の容量や信号伝送距離等の課題の克服がしばしば必要になります。1つのフレームに複数のエクステンダーを収容可能なため、システムの設計と設置が容易になります。ホットスワップ可能なモジュール設計により、将来の変更にも対応可能です。空きスロットを使用することにより、追加のラックスペースやシステムの停止または機器の交換を必要とせずに、システム規模の拡大に対応可能です。
システム監視および制御
PowerCage 401は、光ファイバーケーブルを使用してAV信号およびコントロールシステムからの制御信号を長距離伝送する用途に最適です。双方向RS‑232信号をコントロールシステムからPowerCageフレームのイーサネットポート経由でエクステンダーモジュールに伝送することが可能です。それぞれのモジュールは、装備したポートからRS-232信号の出力または光ファイバー信号への挿入を設定可能、ローカルまたは離れた場所の機器のRS‑232による制御が可能です。これによりコントロールシステムの専用配線を不要にします。さらに、それぞれのモジュールに2系統の独立した制御信号を伝送可能、PowerCage 401 FOX D HDエクステンダーを使用した場合、最大8台の機器を同時に制御可能です。
フロントパネルにLCDディスプレイとリアルタイムステータスインジケーターを装備、4つの各スロットの電源ステータス、通信およびアラームを即座に確認可能です。フレームにRS-232およびUSB設定ポートを装備、各モジュールとの通信を行い光ファイバーエクステンダーの設定およびセットアップが容易に可能です。
連続稼働が必要な環境に対応する堅牢な設計
連続稼働が必要な環境では電源の信頼性を向上するために、主電源とリダンダント電源2系統の電源が必要な場合があります。PowerCage 401は主電源、リダンダント電源およびそれぞれに電源入力各1系統を装備、独立した電源系統に接続することで高信頼性を実現します。高度な温度管理機能により、最適化された冷却と優れた信頼性を実現します。フレーム前面から背面への空気流により、効率よく冷却が行なわれます。これらの機能により、連続稼働が求められる厳しい条件下のシステムでもご使用いただけます。
コンパクトな1U高サイズのPowerCage 401フレームは、ラックマウントに加え、演台の中やアンダーデスクマウントも可能です。エクステンダーごとの電源の確保を不要にし、エクステンダーモジュールは、1台につき2���統のエクステンダーを搭載、占有ラックスペースおよび放熱/冷却に必要なラックシェルフの上下のスペースも低減します。