ISS 612

4k/60対応HDMI、DisplayPort、12G-SDIシームレススイッチャー
主な特長
  • 12入力間のシームレススイッチング
  • ワイプ、ディゾルブ、カット等の複数のトランジション効果を装備
  • 独立したプレビュー出力とプログラム出力
  • エクストロン新開発のVector™ 4Kスケーリングエンジン
  • 12G‑SDI入出力は最大4K/60解像度とゲンロックに対応
  • ループスルー付き12G‑SDIゲンロック入力
The Extron ISS 612
製品名 機能・説明 製品番号
 ISS 612 HDMI入力6系統、DisplayPort入力2系統、12G-SDI入力4系統 60-1685-01
 ISS 608 HDMI入力6系統およびDisplayPort入力2系統 60-1684-01

The Extron ISS 61212入力シームレススイッチャーは、最大4K/60解像度までのHDMI、DisplayPortおよび12G-SDIコンテンツをスケーリング、効果的なプレゼンテーションを可能にします。Vector™ 4Kスケーリングテクノロジーとともに、シームレススイッチング機能を提供します。ソース切り替え機能を向上しライブ環境での使用を容易にするために、複数のシームレストランジション効果、HDMIおよび12G-SDIプレビューミラー出力、操作の容易なフロントパネルを装備しています。RS-232およびイーサネットによる制御にも対応しています。メインコンテンツを補完するロゴ挿入、ビデオキーイング、PIP (ピクチャーインピクチャー)機能およびオーディオディエンベッド機能により、システム構築が容易です。また、マトリックスモードでHDMI出力のマトリックススイッチャーに接続し、シームレスなスイッチングトランジション効果を付加することが可能です。様々な先端機能を備えたISS 612は、ハイエンドライブプレゼンテーション環境に最適なシームレススイッチングソリューションを提供します。

独立したプレビューおよびプログラムHDMI出力を装備

HDMI 2.0入力6系統、DisplayPort 1.2入力2系統および12G-SDI入力4系統を装備、最大4096x2160 @ 60 Hz解像度に対応しています。12G-SDIミラー出力2系統はHDMI 2.0出力2系統をミラーリングします。HDCP 2.3に準拠、高価値な暗号化された4Kコンテンツに対応します。独立したプレビュー出力とプログラム出力を装備、オペレーターはソースを切り換える前にローカルモニターで確認してプログラム出力することが可能です。ISS 612はライブプレゼンテーション環境に最適です。“STAY”モードと“SWAP”モードを選択可能、オペレーターは選択されているプレビューソースを、プログラム出力切り替え後もそのままキープするか、それともそれまで表示されていたプログラムソースとスワップするかを選択可能です。

シームレストランジションおよびプレゼンテーション効果

多彩なスイッチングおよびビジュアル効果により、様々なプレゼンテーションをハイレベルに実現します。方向と継続時間を選択可能なワイプ、継続時間を選択可能なディゾルブおよびシームレスカットを含む複数のトランジション効果により、プレゼンテーションから目障りなジャンプや画像の乱���を取り除き、クリーンでシームレスなソース切り替えを実現します。企業ロゴ等のカスタムイメージの保存および呼び出しが可能、任意のプレゼンテーションに挿入することができます。複数のキーイング方法に対応、オペレーターはライブコンテンツやスクロールテキスト、予め保存したグラフィックを別のソース上にオーバーレイして、スクリーンに効果的なメッセージ表示が可能です。ピクチャーインピクチャー — PIPモードにより、サイドバイサイドを含むPIPウィンドウを動的にサイズおよび位置を決めて、メインディスプレイ上の任意の場所に容易に配置することができます。またディゾルブ効果を使用してメインディスプレイにフェードイン、フェードアウトすることが可能です。128種類のユーザー定義可能なレイアウトプリセットおよび16種類のPIPプリセットにより、一般的に使用される設定に容易にアクセス可能、ライブイベント中のエラーのリスクを最小限に抑えます。

Vector 4Kスケーリングテクノロジー

ISS 612は、エクストロンの専任研究開発者によって作成されたエクストロン独自のVector 4Kスケーリングエンジンを搭載、クラストップの高画質なアップおよびダウンスケーリングを実現します。Vector 4Kエンジンは、エクストロンの多数の特許取得済みスケーリング技術に加え、最高のスケーリング性能を実現するための新たなイメージ処理アルゴリズムを実装しています。これにより、ビデオおよびコンピュータービデオ信号のシャープで鮮明な4:4:4カラー処理および4K解像度へのアップスケールを行うと同時に、イメージのニュアンスやディテールを保ちながら4Kソース信号を小さなウィンドウまたは非4Kディスプレイ用にダウンスケールします。

マトリックスモード

マトリックスモードにより、プロダクションスタイルのスイッチング効果をすべてのHDMIマトリックススイッチャーで使用可能です。2系統のスイッチャー出力をISS 612の入力1と入力2に接続して、切り替えを検出すると2つのビデオソースの間に自動的にトランジション効果を適用します。

高性能ビデオ処理

FILLおよびFOLLOWモードを選択して出力の最適なアスペクト比を制御可能です。FILLモードはフルスクリーン出力を行い、FLLOWモードは入力信号のオリジナルのアスペクト比を維持します。ディープカラー処理や最大1080i解像度信号のデインターレースにより、あらゆるコンテンツのイメージを最適化します。3:2および2:2プルダウン検出機能を装備、フィルムからの映像をより自然に再現します。さらに、HDMI出力のカラースペースおよびカラーサンプリングを設定して、接続されたDVIやHDMIディスプレイに確実に出力することが可能です。

オーディオ管理

エンベディッドマルチチャンネルHDMI、DisplayPort、SDIオーディオは、ビデオと共に切り替えられ、HDMIと12G-SDIのプレビューおよびプログラム出力に出力されます。ディゾルブまたはワイプの際、スイッチャーはビデオトランジション効果の実行中にオーディオのフェードダウン/フェードアップを行います。ISS 612は便利なバランス/アンバランスアナログオーディオ出力(ターミナルブロック)を装備、ディエンベッドした2チャンネルオーディオをオーディオシステム等に出力可能です。アナログオーディオ出力およびHDMIエンベディッドデジタルオーディオ出力は独立してミュート制御可能です。

容易なソースの統合、確実な動作および高速スイッチング

システム統合を容易にするとともに最大の性能と信頼性を発揮するために、エクストロンの独自機能EDID Minder®、Key Minder®およびSpeedSwitch®を搭載しています。EDID Minderはディスプレイおよびソース機器間でEDID通信を管理し、ビデオを最適な解像度で確実に出力します。Key Minderはコンテンツ保護されたHDMI信号の認証を行い、入出力機器間のHCDPによる暗号化を維持し、高速で確実なスイッチングを可能にします。 また、SpeedSwitch技術により、HDCPで暗号化されたコンテンツの高速な切り替えを実現します。

多彩な制御および操作方法

ISS 612は使いやすいインターフェイスを装備、プレビューおよびプログラム出力用の独立したソースセレクター、効果およびプリセット選択ボタンならびに設定に素早くアクセス可能なナビゲーションボタンを装備したフロントパネルLCDメニューシステム等が備わっています。RS-232およびイーサネットによる制御にも対応しています。さらに、分かりやすい操作が容易なGUIを備えたエクストロンのPCS - 製品設定用ソフトウェアを使用して、USBやイーサネット経由で設定が可能です。このソフトウェアにより、短時間でセットアップおよび設定を行い、リアルタイムで監視を行うことが可能です。また一度に複数台の設定を行うことが可能です。