DTP3 IN2004シリーズ

DTP3エクステンダー搭載4入力4K/60シームレススケーリングスイッチャー
主な特長
  • HDMIとオーディオソースに対応
  • エクストロン独自のVector™ 4Kスケーリングエンジン
  • トランジション効果を選択可能なシームレススイッチング
  • ロゴの挿入
  • オートスイッチング機能
  • オーディオミキシング、レベル調整、ミュート制御機能を装備
The Extron DTP3 IN2004シリーズ
製品名 機能・説明 製品番号
 IN2004 4入力4K/60スケーラー 60-1962-01
 DTP3 IN2004 DI/DO 4入力4K/60スケーラー、DTP3入出力 60-1962-03
 DTP3 IN2004 DO 4入力4K/60スケーラー、DTP3出力 60-1962-02

DTP3 IN2004シリーズシリーズコンパクト4入力スケーラーは最大4K/60 4:4:4ビデオ解像度に対応しています。 DTP3テクノロジーを搭載し、ビデオ、オーディオ、電力と制御信号をシールド付きCAT  6A ケーブルで最長100 m伝送可能です。HDMIとオーディオソースに対応するとともに、Vector™ 4Kスケーリングテクノロジーを搭載、最高レベルの画質が必要とされるシステムに最適です。すべてのモデルが高速で確実なオートスイッチング機能に加えて、シームレストランジション効果、ロゴ挿入、設定可能な入力ループアウト、オーディオエンベッド/ディエンベッド機能、ミキシング、ダッキングなどの機能を提供します。これらの多彩な機能を搭載したDTP3  IN2004 シリーズは、役員会議室や講堂などのプロフェッショナルなAV環境に最適です。長距離信号伝送機能が不要な用途にはIN2004をご用意しています。

Vector 4Kスケーリング

DTP3 IN2004は、エクストロンの専任研究開発者によって作成されたエクストロン独自のVector 4Kスケーリングエンジンを搭載、クラストップの高画質なアップおよびダウンスケーリングを実現します。Vector 4Kエンジンは、30ビットの高精度処理で最高のスケーリング性能を実現するための新たなイメージ処理アルゴリズムを実装しています。これにより、標準解像度やHD解像度信号をシャープで鮮明に4Kにアップスケールすると同時に、イメージの重要なディテールを保ちながら4Kソース信号を非4Kディスプレイ用にダウンスケールします。

さまざまなトランジション効果を使用可能、プロフェッショナルレベルのソーススイッチングを実現します。スイッチングを行う前のソースの最後の画像をフリーズし、その画像をフェードアウトしながら新しいソースをフェードインするフリーズ/フェードやカットスルーブラック、フェードスルーブラック等が使用可能です。さらに、企業ロゴなどのカスタムグラフィックをビデオ出力に挿入可能です。対応するロゴイメージのフォーマットには、PNG、BMP、JPEG、GIFおよびTIFFが含まれます。FILLおよびFOLLOWモードを選択してビデオ出力のアスペクト比を制御可能です。FILLおよびFOLLOWモードを選択してビデオ出力のアスペクト比を制御可能です。FILLモードはフルスクリーン出力を行い、FOLLOWモードは信号のオリジナルのアスペクト比を維持します。

EDIDの総合的な管理

業務用AVシステムが設計どおりの性能を発揮するためには、ビデオソースとシンク機器間のEDID通信の適切な管理が不可欠です。EDIDの適切な管理により、ソース機器からディスプレイに最適なフォーマットとパラメーターでビデオおよびオーディオ信号を出力することが可能になります。EDIDの管理を誤ると、不十分な画質や、画像の非表示、貧弱な音質の原因になることがあります。

DTP3 IN2004シリーズは、EDIDのフル管理が可能なエクストロン独自の一連のツールおよび機能を提供します。接続機器から取得またはユーザーがアップロードしたEDIDファイルに加えて、EDID  Minder®は任意のビデオ入力にアサインすることができるEDIDファイルのライブラリーを提供します。EDID MinderはPCSソフトウェアから容易にアクセス可能です。また、無償でダウンロードいただける最新バージョンのWindows®ユーティリティEDID  Managerにより、EDIDファイルの表示と編集が可能です。また、ビデオフォーマットの最適化、カラーサンプリングおよびカラー深度の操作ならびにオーディオ機能の調整が可能です。編集後、ファイルはライブラリーに容易に追加してシステム内のデバイスに適用することが可能です。

柔軟なオーディオ機能

DTP3 IN2004は多彩なオーディオ信号のプロセッシングと制御機能を備え、最適なユーザーエクスペリエンスを実現します。入力オーディオフォーマット、オーディオレベル、ミキシング、ダッキング、オーディオミュート、アナログ出力フォーマット、出力ボリュームなどの調整が可能です。設定用ソフトウェアは入出力オーディオメーターに対応、設置やトラブルシューティングを容易にします。ステレオ/モノラル、バランス/アンバランスアナログオーディオライン入力は、プログラムオーディオやオーディオファイルの再生音声とミキシング可能です。

全モデルがオーディオ出力経路を2系統装備: デジタル出力1A/1B/1C (DTP3)およびリアパネルのアナログミニ5ピンターミナルブロックを装備しています。これらの出力グループは、ミキシング、フィルタリング、ダイナミクス処理などの独自のDSP機能を備えています。各出力コネクターは独立してオーディオミュート制御が可能です。各出力コネクターは独立してオーディオミュート制御が可能です。

デジタルツイストペアエクステンダー搭載

DTP3 IN2004 DI/DOモデルはDTP3ツイストペア入力を装備、会議テーブル、演台、壁などの離れた場所に設置されたDTP3またはDTP (第1世代)トランスミッターから信号を受信することができます。また、DTP3出力を装備、プロジェクターの近くやフラットパネルディスプレイの背面に設置された、DTP3またはDTP (第1世代)レシーバーにAVと制御信号を伝送することが可能です。DTP3 IN2004 DOはDTP3出力を装備しています。さらに、DTP3入出力は、システムインテグレーションを容易にする機能を提供します。コントロールシステムからの双方向RS‑232信号を、1本のシールド付きCAT 6AケーブルでAV信号と制御信号と同時に伝送し、ソースまたはディスプレイ機器を制御することが可能です。さらに、DTP3 IN2004シリーズは、DTP3またはDTP (第1世代)エンドポイントに同じケーブルで電力を供給可能です。スケーラーは設定により、デジタルビデオ、エンベディッドオーディオおよび双方向制御信号を1本のシールド付きCAT 6AケーブルでHDBaseT™対応ディスプレイまで最長100 m伝送可能です。

DTP3エンドポイントへの対応に加えて、DTP3 IN2004シリーズはXTP  Systems®と使用可能です。これは、AV信号の集中配信インフラと、ローカルでAVスイッチングやプロセッシングを行う多数のプレゼンテーションルームが存在する施設規模のAVシステムに最適です。メイン機器ラックやキャビネットに設置されたXTP CrossPoint®マトリックススイッチャーと接続して、共有AVリソースにアクセスしたり、部屋から施設内の複数の場所へプレゼンテーションを伝送することが可能です。

多彩なシステム制御および操作方法

DTP3 IN2004シリーズは、単独でもコントロールプロセッサーと併用しても、自動AVシステム制御に対応します。標準CECコマンドを内蔵し、HDMIまたはDTP3出力に接続されているディスプレイおよび他のAV機器を制御することが可能です。複数の優先モードから選択できるオートスイッチング機能を搭載し、直感的な操作が可能です。イーサネット、USBおよびRS-232により設定および制御が可能です。またタリー出力を装備した外部接点ポートにより入力切り替えおよびミュート制御が可能です。接点入力とタリー出力は、Show Meケーブルに対応しています。また、スケーラーが外部のコントロールプロセッサーに接続されている場合、設定により接点入力とタリー出力をそれぞれを独立して使用可能です。  

フロントパネルボタンとオンスクリーンメニューによりシステムの設定に素早くアクセス可能です。さらに、分かりやすいGUIを備え、使いやすいエクストロンの製品設定用ソフトウェアPCSを使用して設定が可能です。このソフトウェアにより、短時間でセットアップおよび設定を行い、リアルタイムで操作や監視を行うことが可能です。また一度に複数のエクストロン製品の設定を行うことが可能です。USB‑C®設定ポートにより、リアパネルにアクセスすることなくシステム設定が容易に可能です。内蔵Webページにより、一般的なWebブラウザーを使用して、分かりやすいWebインターフェイスから機器の監視・トラブルシューティングが可能です。

テーブル下やラックに容易に設置可能

コンパクトな1U高1/2ラック幅の筐体は、会議テーブルの天板裏やキャビネットまたは演台の中など、ほとんどすべての場所に設置可能です。別売りのUTSシリーズアンダーテーブルシェルフシステムやMBU 123マウントキットをご使用いただけばテーブル下や天板裏に容易に設置可能です。