DTP3 CrossPoint 42シリーズ

4入力2出力4K/60シームレススケーリングマトリックススイッチャー
主な特長
  • USB-C®およびHDMIソースに対応
  • DTP3出力はビデオ、エンベディッドオーディオ、USBデータ、制御、電力をCAT 6Aケーブル1本で最大100 m伝送可能
  • DisplayPortオルタネートモードに対応したUSB‑Cソースを接続
  • USB-Cソースへの給電に対応
  • エクストロン独自のVector™ 4Kスケーリングエンジン
  • USBデータの長距離伝送に対応したモデルをご用意
The Extron DTP3 CrossPoint 42シリーズ
製品名 機能・説明 製品番号
 DTP3 CrossPoint 42 USB USBデータ対応4x2スケーリングマトリックススイッチャー 60-1925-02
 DTP3 CrossPoint 42 4x2スケーリングマトリックススイッチャー 60-1925-01

DTP3 CrossPoint 42 USBは、コンパクトな4入力2出力マトリックススイッチャーです。ローカルのUSB-C®ホストポートおよび4ポートハブでUSBデータレート10 Gbpsに対応するほか、ホストスイッチング機能とUSB 2.0データの長距離伝送にも対応します。エクストロン独自のVector 4Kスケーリングエンジンを搭載、4K/60 4:4:4に対応します。USB-C®およびHDMI入力、HDMIおよびDTP3出力を装備、ビデオ、エンベディッドオーディオ、USBデータ、電力、制御信号をシールド付きCAT 6Aケーブル1本で最長100 mまで伝送可能です。USBデータを必要としない用途にはDTP3 CrossPoint 42 もご用意しています。どちらのモデルも、USB-C給電機能、オーディオディエンベッド機能、シームレストランジション効果、ロゴキーイングに対応、 これら多彩な機能を搭載したDTP3 CrossPoint 42 USBとDTP3 CrossPoint 42は、プロフェッショナルな環境において、高速で確実なAVスイッチングを実現します。

Vector 4Kスケーリング

DTP3 CrossPoint 42シリーズは、Vector 4Kスケーリングテクノロジーを採用しています。エクストロンの専任開発チームによって生み出されたVector 4Kエンジンは、クラストップの高画質なアップおよびダウンスケーリングを実現します。30ビットの高精度処理で最高のスケーリング性能を実現するための新たなイメージ処理アルゴリズムを実装しています。これにより、標準解像度やHD解像度信号をシャープで鮮明に4Kにアップスケールすると同時に、イメージの重要なディテールを保ちながら4Kソース信号を非4Kディスプレイ用にダウンスケールします。

さまざまなトランジション効果を使用可能、プロフェッショナルレベルのソーススイッチングを実現します。スイッチングを行う前のソースの最後の画像をフリーズし、その画像をフェードアウトしながら新しいソースをフェードインするフリーズ/フェードやカットスルーブラック、フェードスルーブラック等が使用可能です。さらに、企業ロゴなどのカスタムグラフィックをビデオ出力に挿入可能です。対応するロゴイメージのフォーマットには、PNG、BMP、JPEG、GIFおよびTIFFが含まれます。FILLおよびFOLLOWモードを選択してビデオ出力のアスペクト比を制御可能です。FILLモードはフルスクリーン出力を行い、FOLLOWモードは信号のオリジナルのアスペクト比を維持します。

EDIDの総合的な管理

業務用AVシステムが設計どおりの性能を発揮するためには、ビデオソースとシンク機器間のEDID通信の適切な管理が不可欠です。EDIDの適切な管理により、ソース機器からディスプレイに最適なフォーマットとパラメーターでビデオおよびオーディオ信号を出力することが可能になります。EDIDの管理を誤ると、不十分な画質や、画像の非表示、貧弱な音質の原因になることがあります。

DTP3 CrossPoint 42シリーズは、EDIDのフル管理が可能なエクストロン独自の一連のツールおよび機能を提供します。接続機器から取得またはユーザーがアップロードしたEDIDファイルに加えて、EDID Minder®は任意のビデオ入力にアサインすることができるEDIDファイルのライブラリーを提供します。EDID MinderはエクストロンのPCSソフトウェアから容易にアクセス可能です。また、無償でダウンロードいただける最新バージョンのWindows®ユーティリティEDID Managerにより、EDIDファイルの表示と編集が可能です。また、ビデオフォーマットの最適化、カラーサンプリングおよびカラー深度の操作ならびにオーディオ機能の調整が可能です。編集後、ファイルはライブラリーに容易に追加してシステム内のデバイスに適用することが可能です。

デジタルツイストペアエクステンダー搭載

DTP3出力は、AVと制御信号を1本のCAT 6Aケーブルで、プロジェクターの近くやフラットパネルディスプレイの背面に設置された、DTP3またはDTP (第1世代)レシーバーまで最長100 m伝送することが可能です。コントロールシステムからの双方向RS‑232信号を、AV信号と同時に伝送し、ディスプレイ機器を制御することが可能です。同じケーブルで、DTP3または第一世代DTPレシーバーに電源を供給でき、設置の簡素化が可能です。DTP3出力は設定により、デジタルビデオ、エンベディッドオーディオおよび双方向制御信号を1本のシールド付きCAT 6AケーブルでHDBaseT™対応ディスプレイまで最長100 m伝送可能です。

DTP3エンドポイントへの対応に加えて、DTP3 CrossPoint 42シリーズはXTP Systems®と使用可能です。これは、AV信号の集中配信インフラと、ローカルでAVスイッチングやプロセッシングを行う多数のプレゼンテーションルームが存在する施設規模のAVシステムに最適です。メイン機器ラックやキャビネットに設置されたXTP CrossPoint®マトリックススイッチャーと接続して、共有AVリソースにアクセスしたり、部屋から施設内の複数の場所へプレゼンテーションを伝送することが可能です。

DTP3 CrossPoint 42 USB - コラボレーションに最適化

DTP3 CrossPoint 42 USBは、UCコラボレーション環境に対応するため、充実したUSBデータ機能を備えています。最大3台のUSB 10Gbpsホストを切り替えて、USB 10Gbpsポート2系統とHigh-Speedポート2系統を備えたローカルの4ポートUSBハブに接続されたデバイスを共有できます。また、DTP3 R 331レシーバーに接続された遠隔のUSBデバイスにもアクセス可能です。これにより、室内に設置されたカメラ、マイク、マウス、キーボードを、接続された任意のUSBホストから利用可能です。

DTP3 CrossPoint 42 USBは、USB-C接続のすべての機能に対応しており、DisplayPortオルタネートモードを介したビデオおよびオーディオ、最大10 GbpsのUSBデータ、100 Wの電力供給を、1本のケーブルで伝送できます。

BYOMの利便性

DTP3 CrossPoint 42 USBはBYOM(Bring Your Own Meeting)環境に対応しており、設置されたカメラやマイクなどのUSB機器を、参加者が持ち込むノートPCから利用できます。従来のAVスイッチングと信号伝送機能にUSBスイッチングを統合でき、複数のノートPCやPCソース間のシームレスな切り替えに加え、室内のUSB接続機器の使用も可能になります。BYOM会議室は導入コストと運用コストが低く、ユーザーの利便性と柔軟性にも優れています。また、2つの用途に対応しており、UC会議を行わない場合は従来型のプレゼンテーションスペースとして使用することが可能です。BYOM会議室は今日の会議室やコラボレーションルームに求められる、ローカルとリモートのコラボレーション機能を備えています。