DSP Configurator Proは、エクストロンのオーディオDSP製品をセットアップ・設定するための、Windows®版の新しいインターフェイスソフトウェアです。DSPハードウェア、マトリックスミキサー、オーディオプロセッシング、ルーティングなどのすべての機能を事前に設定して、後日現場でまたはハードウェアへの接続時にアップロードすることが可能です。DSP Configurator Proは、システム内のすべてのDSPハードウェアのコントロールを単一のウィンドウに表示、マトリックスミキサー、メーター、グループコントロールのための拡張チャネルストリップビューを提供します。プリセットとマクロは、それらの機能に最適化された統合ウィンドウで管理されます。全体的なインターフェースは、選択されたオーディオDSPデバイスに応じて自動的に調整され、コントロールが配置されます。DSP Configurator Proは、エクストロンのオーディオDSPシステムのセットアップに必要なツールと柔軟性を提供します。グラフィカルユーザー環境
DSP Configurator Proの大きな特長に、グラフィカルユーザー環境があります。オーディオシステム設計者やシステム構築担当者は、すべての入出力信号パス状況を1つのウィンドウで簡単に確認でき、入力レベル、オーディオDSP処理パラメーター、マトリックススイッチャー設定、出力レベル調整などを画面上で行うことが可能です。DSP機能を搭載したAVスイッチャーと使用する場合、HDCPステータスの確認やビデオ出力のミュート制御などの、ビデオ固有の機能も利用可能です。
すべてのデジタルシグナルプロセッシングツールに容易にアクセス
このソフトウェアから、エクストロンの各DSP製品のすべてのDSPツールを使用して、オーディオのセットアップと調整を容易に行うことが可能です。これらのツールを使用して、オーディオゲイン、ダイナミクス、フィルター、ディレイ、フィードバックサプレッションが行えます。
これらのブロックを選択すると専用のポップアップウィンドウが開き、オプション一覧やカスタマイズ可能なパラメーターが表示されます。複数のウィンドウを同時に開くことも可能です。入出力レベルは入出力ゲイン、トリムまたは音量調整用のウィンドウを開いていつでも確認することができます。
エミュレーションおよびライブモード
DSP Configurator Proには、エミュレーションモードが備わっており、PCをオフラインで操作していても、オーディオシステムを構築することができます。エクストロンのDSP製品に接続してライブモードで使用すると、設定のリアルタイム制御、ファイルのアップデートとプロジェクトのアーカイブおよびすべての入出力チャンネルのリアルタイムモニタリングが可能です。また、ライブモードでは、現在の設定ファイルはそのままで、設定内容のすべてあるいは一部をこのソフトウェアからハードウェア機器に転送することができます。エミュレーションモードおよびライブモードを使用すれば、柔軟に作業を進めることができます。音響システム設計者は、現場で作業をする前に、オフラインであらかじめシステム構築ができます。そして、実際の現場に行き再度DSP Configuratorソフトウェアを使用して、システムの最終的な設定および調整をすることができます。
最小システム要件
- Intel® i3またはAMD® Ryzen 3
- Microsoft® Windows 10またはWindows 11
- Microsoft .NET Framework 4.6以上
- ネットワーク接続、USBまたはシリアルポート
- 150 MBのハードディスク空き容量
- 最小画面解像度1600x900 (1920x1080推奨)