DMP 128 FlexPlus

主な特長
  • 入力60系統および出力32系統装備、全2モデルをラインアップ
  • 48x24 Danteオーディオネットワーク機能、Dante Domain Manager、AES67対応
  • AEC(アコースティックエコーキャンセラー)チャンネル12系統
  • Microsoft Teams Rooms認定
    Zoom Rooms認定
    Logitech Roommate認定
  • 全モデルがUSBオーディオインターフェイスで制御可能
  • VモデルはRFC 3261のSIP(Session Initiation Protocol) 2.0に対応したVoIP回線8系統を装備
The Extron DMP 128 FlexPlus
製品名 機能・説明 製品番号
 DMP 128 FlexPlus C AT Danteデジタルオーディオマトリックスプロセッサー、AECチャンネル12系統 60-1820-10
 DMP 128 FlexPlus C V AT Danteデジタルオーディオマトリックスプロセッサー、AECチャンネル12系統、VoIP 60-1821-10

DMP 128 FlexPlusシリーズコンパクトDanteデジタルオーディオマトリックスプロセッサーは、ハーフラック幅の筐体にFlexInputチャンネル12系統、AECを装備したフルDSP機能、Dante接続機能を装備しています。大規模なミキシングマトリックス、USBオーディオインターフェイス、アナログ入出力を装備しており、様々な種類のソース信号を接続してルーティング可能、広範なアナログおよびデジタルシステムの要件に対応します。コラボレーション用途に対応するために、Vモデルは最大8チャンネルのVoIP回線を提供します。また、オーディオコントロールパネル用のACPバス、DTP CrossPointや他のデジタルオーディオマトリックスプロセッサーとの双方向デジタルオーディオ接続用拡張ポート、オーディオファイルプレーヤー8ユニット、設定可能なマクロを装備しており、コラボレーションルームから大会議室に至るまであらゆる環境で使用することができます。

FlexPlus - 複数のDanteソースとの使用に最適

Danteに対応したDMP 128 FlexPlusシリーズはDanteシーリングマイクアレイ等のDante対応機器を使用した用途に最適です。48系統のDanteソースと24系統の伝送先に対応、2ポートギガビットスイッチを搭載しており、シンプルでローコストなオーディオシステムを実現可能です。

FlexInputs

DMP 128 FlexPlusが装備する12系統のメインDSPチャンネルはすべてFlexInputソース選択機能に対応、任意のDante入力、拡張オーディオ入力、4系統のマイク/ライン入力のうちの1系統をメインDSPチャンネルにルーティング可能です。これにより、任意のソースからのオーディオを、AECを含むフル機能のDSPでプロセッシング可能です。

Dante入出力チャンネル

Dante Domain Managerに対応、LAN経由で様々な規模のDanteデジタルオーディオ伝送に対応可能です。DMP 128 FlexPlusはプライマリおよびリダンダントDanteオーディオネットワークやAES67での使用に対応するように設定可能です。

AEC(アコースティックエコーキャンセラー)

DMP 128 FlexPlusシリーズはエクストロン開発の会議用AEC機能を搭載しています。AECは効果的な遠隔会議を行うために不可欠な機能で、すべての会議参加者が明瞭で自然なコミュニケーションを行うことを可能にします。各モデルとも、独立した12系統の高性能AECを搭載、ノイズキャンセル機能も利用可能です。TV会議において両者が同時に発言したようなダブルトーク状態や、ニアサイドでワイヤレスマイクを使用したような場合、AEC処理は困難です。最新のアルゴリズムを採用したエクストロンのAECは、エコーの収束が高速で、このような場合でも明瞭さを最大限に高めます。

DSP Configuratorソフトウェアを使用して、AECとノイズキャンセル機能のセットアップを簡単に行うことができます。分かりやすいインターフェイスは、リアルタイムでERL(エコーリターンロス)、ERLE(エコーリターンロスエンハンスメント)およびTER(トータルエコーリダクション)のレベルを計測することが可能です。ERLがエコーキャンセルに最適な範囲を外れた場合は、随時アラートが表示されます。また、DSPテンプレートを、AECのセットアップに最適なルーティングのひな形としてお使いいただけます。反響や残響が多い環境でAECのパフォーマンスを最適化するために、NLP(ノンリニアプロセッシング)を設定することが可能です。

VoIP (Voice over IP)機能

DMP 128 FlexPlus C V ATは、個別の回線または共有回線として設定可能な、広帯域コーデックに対応した8系統のSIP 2.0 VoIP回線を装備しており、ローカル会議システムにも対応しています。VoIPシステムと使用可能、DMP 128 FlexPlusシリーズのVモデルはいずれも、最大8部屋に個別の回線または共有回線を提供することが可能です。

USBオーディオインターフェイス

USBオーディオインターフェイスを装備、PCと接続してソフトウェアコーデックやコンピューターオーディオに対応します。

オートミキサー

ゲートモードまたはゲイン共有モードを選択可能なオートミキサーを装備、最大8グループのマイク信号を管理することが可能です。ゲートしきい値、レベルを下げる量およびタイミングはチャンネル毎に設定可能なため、 マイク入力がゲートオフされた際に音が唐突に途切れるような不自然さを軽減することができます。使用するマイクの数が2倍になった場合、マイクの信号レベルを均一に減衰して全体のサウンドの変化とハウリングの可能性を最小限に抑え、システムゲインを自動的に半減します。また、同時使用するマイク数を設定する代わりにゲイン共有モードを使用すれば、すべてのマイクをゲートオンして自然なマイクミックスを実現することができます。

2台のProDSPプロセッサーの連結によるパワフルなルーティング

DMP EXP拡張ポートを使用して、2台のエクストロンのProDSPオーディオプロセッサーを1本のシールド付きCAT 6ケーブルで連結することが可能です。これにより、2台のProDSPオーディオプロセッサーの間に入出力各16系統の24ビット/48 kHzのハイレゾデジタルオーディオ拡張バスを実現し、入出力信号の処理およびルーティングが拡張されます。この、機器間の16入力16出力拡張I/Oチャンネル伝送は、2台のProDSPオーディオプロセッサーを使用した高度なI/Oおよび信号管理によるオーディオミックスの作成を可能にします。この拡張ポートは、DTP CrossPoint®マトリックススイッチャーにも装備されています。これにより、DMP 128 FlexPlusとの間に16入力16出力のI/Oチャンネル伝送を実現し、DTPシステムが利用できるオーディオ入力を追加すると同時に、オートミキシングやAEC (エコーキャンセラー)、VoIP (Voice over IP)等の機能を追加することが可能です。

柔軟な制御方法

いずれのモデルも、ACPオーディオコントロールポートを装備、エクストロンのオーディオコントロールパネルを使用することが可能です。ACPによる制御は、フル機能のコントロールシステムを必要としないAVシステムに最適です。また、DMP 128 FlexPlusはRS-232、イーサネットまたはUSB経由で設定および制御が可能です。各モデルともデジタルI/Oポート2系統を装備しており、マイク動作やミュート等のリモート制御が行えます。

ProDSP

エクストロン独自のProDSPは高性能な64ビットフローティングポイントDSPエンジンをベースに全てを新規設計、広いダイナミックレンジに対応しクリッピングを防止します。また、ProDSPは24ビット/48 kHzサンプリングの高性能オーディオコンバーターを採用、原音に忠実な信号処理を実現します。ProDSPは、レベル、適応型ゲイン、オートミキシング、ダイナミクス、フィルター、ディレイ、ダッキング、ラウドネス、フィードバックサプレッション、AECなどを装備した、高性能で設定が容易なツールを満載しています。

使いやすいDSP Configuratorソフトウェア

ProDSPの設定は、DSP Configuratorソフトウェアにより行います。柔軟なスクリーンレイアウトにより、すべてのデジタルシグナルプロセッシングツールに容易にアクセスすることができます。プロセッシングブロック、ミキシングマトリックス等のオーディオシステム全体の状況を画面上から一目で確認することが可能です。