AXP 50 C AT 生産完了品

AEC、Dante搭載5入力オーディオ拡張プロセッサー
主な特長
  • Danteネットワークへのオーディオ伝送用マイク/ラインレベル入力5系統
  • AEC(アコースティックエコーキャンセラー)機能を各入力に装備
  • 各入力にFlexInput機能を装備、アナログまたはDante入力を選択可能
  • Danteオーディオネットワーク機能により様々な拡張機能を提供
  • 内蔵型4ポートギガビットスイッチ搭載
  • 各マイク/ライン入力に制御用デジタル入力1系統とデジタル出力2系統を装備
The Extron AXP 50 C AT
製品名 機能・説明 製品番号
 AXP 50 C AT 5入力オーディオ拡張プロセッサー 60-1325-01 生産完了品

この製品は生産完了しました。

AXP 50 C ATは、ProDSP™搭載5入力オーディオ拡張プロセッサーです。離れた場所に設置したマイクなどのソースを、Dante®対応オーディオシステムに追加することが可能です。1台または連結された複数のAXP 50 C ATと中央の機器ラックの接続は1本のイーサネットケーブルで可能、それぞれのマイクと個別に配線を行う必要がなく、時間と費用を大幅に節約します。AXP 50 C ATはすべてのマイク/ライン入力に48Vファントム電源とデジタル制御ポートを装備しています。入力ごとにゲイン、フィルター、ダイナミクスおよびAEC(アコースティックエコーキャンセラー)等の独立したシグナルプロセッシングが可能です。FlexInput機能により、ローカルアナログ入力の代わりにDanteチャンネルを選択することが可能です。直感的な操作が可能なDSP Configurator™ソフトウェアを使用して、短時間で容易にDSPパラメーターやAECの設定を行うことが可能です。

離れた場所に入力とプロセッシング機能を拡張

バランスまたはアンバランスアナログオーディオ入力5系統を24ビット/48kHzの高性能A/Dコンバーターでデジタル化してDante経由で出力可能です。DSPオーディオシグナルプロセッサーとAECを各入力チャンネルに搭載している点で、従来の入力拡張装置やブレークインボックスとは明確に一線を画しています。離れた場所にブレークインボックスを設置したり、中央のAV機器ラックにDSP機器を別途追加する必要がないため、入力のチャンネルの追加を大幅に簡素化し費用を低減します。

各入力はDanteネットワーク経由でDMP 128 Plus ATやDMP 128 C P ATなどの任意のDante対応機器に直接ルーティングされます。会議システムに未処理のフィードが必要な場合は、入力1-4からフィルター後のAEC処理前のDanteネットワークへの出力も可能です。

多数のAXP 50 C ATやAXP 64 C ATオーディオ拡張プロセッサーを使用して、DMP 128 Plus AT 1台当たり48系統のリモート入力を使用した大規模なミキシングマトリックスを構築可能です。AXP製品はそれぞれ標準のIPプロトコルを使用したイーサネットで接続、オーディオシステムの拡張と配線が大幅に簡素化されます。オーディオシステムの拡張と配線を容易にします。Danteネットワークの使用で、1本1本のマイクからの長いアナログ配線が不要となり、システムへのノイズの混入の心配もなくなります。さらに、複数のAXPシリーズと複数のDMP 128 ATを内蔵4ポートギガビットスイッチでネットワーク接続することが可能です。

FlexInputチャンネル

AXP 50 C ATの各入力はFlexInput機能を提供、ローカルのマイク/ライン入力の代わりにDanteチャンネルからの入力を選択可能です。この機能により離れた場所にある、Danteネットワーク上のワイヤレスマイク、ウォールプレートまたはその他のソース機器からのオーディオを処理することが可能です。

テーブル下やラックに容易に設置可能

コンパクトな1U高1/2ラック幅の筐体は、会議テーブルの天板裏やキャビネットの中あるいはマイク等のソース機器のそばに設置可能です。別売りのUTSシリーズアンダーテーブルシェルフシステムやMBU 123マウントキットをご使用いただけばテーブル下や天板裏に容易に設置可能です。

アコースティックエコーキャンセラー搭載

会議システム用に5系統の独立したアコースティックエコーキャンセラー(AEC)を搭載しています。AECリファレンス信号はDanteネットワーク経由でDMP 128 Plus C ATから受信することができます。AECは効果的な遠隔会議を行うために不可欠な機能で、すべての会議参加者が明瞭に聞き取れる自然なコミュニケーションを可能にします。それぞれのAECチャンネルにノイズキャンセル機能を使用することが可能です。AXP 50 C ATは最大20 dBまでのノイズキャンセル機能を提供、ファーエンドにおける明瞭静を向上し比類ない性能を実現します。TV会議において両者が同時に発言したようなダブルトーク状態や、ニアサイドでワイヤレスマイクを使用したような場合、AEC処理は困難です。最新のアルゴリズムを採用したエクストロンのAECは、エコーの収束が高速で、このような場合でも明瞭さを最大限に高めます。

DSP Configuratorソフトウェアを使用して、AECとノイズキャンセル機能のセットアップを簡単に行うことができます。分かりやすいインターフェイスは、リアルタイムでERL (エコーリターンロス)、ERLE (エコーリターンロスエンハンスメント)およびTER (トータルエコーリダクション)のレベルを計測することが可能です。ERLがエコーキャンセルに最適な範囲を外れた場合は、随時アラートが表示されます。反響や残響が多い環境でAECのパフォーマンスを最適化するために、NLP(ノンリニアプロセッシング)を設定することが可能です。

入力信号の柔軟なルーティング

プリプロセッシングとポストプロセッシング両方の入力信号をDanteネットワークへルーティングすることができるDSPアーキテクチャーを採用しています。録音、聴覚補助システムまたは拡声用途にはマイク入力に最低限のプロセッシングしか行わず、会議用途にはフルにプロセッシングやAEC処理を行うといった柔軟な対応を可能にします。AECをバイパスしながら、低周波ロールオフを使用して息や風によるノイズを低減したり他のEQを使用することができるように、フィルターブロックをプリプロセッシング出力の前に配置しています。会議システムではファーサイドに自然な音声を届けるために、AEC処理に加えてダイナミクスやEQが必須です。

ProDSP

エクストロン独自のProDSPは高性能な64ビットフローティングポイントDSPエンジンをベースにすべてを新規設計、広いダイナミックレンジに対応しクリッピングを防止します。また、ProDSPは24ビット/48 kHzサンプリングの高性能オーディオコンバーターを採用、原音に忠実な信号処理を実現します。ProDSPは、レベル、ダイナミクス、フィルターなどを装備した、多機能かつ高性能なオーディオプラットフォームです。

使いやすいDSP Configuratorソフトウェア

ProDSPの設定は、DSP Configuratorソフトウェアにより行います。柔軟なスクリーンレイアウトにより、各入力のゲイン、フィルター、ダイナミクス、AECを含むすべてのデジタルシグナルプロセッシングツールに容易にアクセスすることができます。プロセッシングブロック、ミキシングマトリックス等のオーディオシステム全体の状況を画面上から一目で確認することが可能です。

Danteオーディオネットワーク機能

Danteに対応したオーディオシステムは、標準のインターネットプロトコルを使用したLAN経由で大規模なオーディオ伝送が可能です。内蔵のギガビットイーサスイッチにより、複数のAXPシリーズやDMP 128 ATと接続して、より大規模な低コストのオーディオマトリックスを構築することが可能です。さらに、AXP 50 C ATは本番系と待機系のDanteオーディオネットワークに対応するように設定可能です。

AXP 50 C ATを含むエクストロンのデジタルオーディオプロセッサーのネットワークをセットアップするには、Dante Controllerソフトウェアが必要です。Dante Controllerにより、AXP 50 C ATの出力をDMP 128 Plus ATの入力に容易にアサインすることが可能です。Dante Controllerにより、ネットワーク上のDanteチャンネルをAXP 50 C ATの5系統のデジタルFlexInputにアサインしたり、AXP 50 C ATプロセッサーの5系統のAECレファレンス入力にアサインすることが可能です。

コントロール

内蔵の4ポートギガビットスイッチ経由で容易に設定および制御が可能です。任意のポートを制御専用に設定可能 各入力にデジタルI/Oポートを装備、マイクのミュート、アンミュート制御、タリーLEDの点灯等が可能です。