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Energy Star -
Everlast
大幅な進化を遂げたXPA Ultraパワーアンプ
超高効率 • 低発熱 • 高信頼性 • ハイパワー
エクストロンは約10年前、他社に先駆けて業務用AVシステムのためのDクラスパワーアンプを開発しました。それ以来、AVのワークフローやシステムの固有の要件に対応するために、細部にわたる改良と特許技術の投入により、ブラッシュアップを重ねてきました。
エクストロンのDクラスパワーアンプは社内の専任エンジニアにより1から設計されています。これには、部品レベルに至るまで内部を熟知しているEverlast電源が含まれます。各部品とその配置は、細心の配慮を払って決定され、最大限の効率および信頼性を発揮するように全体のシステム設計に組み込まれています。これは、海外製の安価なOEM電源を使用している他のメーカーには不可能です。
The XPA® UltraシリーズENERGY STAR認証取得済みパワーアンプは、エクストロンの技術革新に対する不断の努力と限りあるスペースにより多くの高性能パワーアンプを提供する取り組みを象徴しています。

XPA Ultraの利点
超高効率
すべてのXPA Ultraパワーアンプは77%以上という業界トップレベルの高効率で動作します。効率的なパワーアンプは、入力電力を最大限の割合でスピーカーに出力します。出力されない電力は廃熱となり、冷却に必要な費用とエネルギーを増大させ、さらなる浪費につながります。
低発熱
XPA Ultraパワーアンプは他のDクラスアンプと比較して低温で動作します。発熱が過大なパワーアンプは、冷却のために上方に無駄なラックの空きスペースを必要とするだけでなく、ラックの冷却システムの負担を増大させるとともにコンポーネントの寿命を短くします。他のDクラスパワーアンプのより高い冷却の要件と故障率は、費用とダウンタイムの増加につながります。対流冷却方式のXPA Ultraパワーアンプは、エクストロンの細心の熱管理設計により、静音動作と低発熱、長寿命を実現しています。
通常動作に即座に復帰
XPA Ultraパワーアンプは、ENERGY STAR認証取得済みの設計により、エクストロンの省エネルギーおよび省コストの取り組みを担っています。エクストロンパワーアンプはすべて自動スタンバイ機能を搭載、信号の無入力状態が25分を超えると自動的にスタンバイモードに移行します。スタンバイ時で1 W以下の低消費電力です。
スタンバイモード中にオーディオ入力信号を検出した場合、通常動作に即座に復帰してオーディオ入力の冒頭部分がカットされないようにすることが長年の課題でした。XPA UltraシリーズパワーアンプのInstaWakeテクノロジーによりこの課題を解決しました。以下のグラフとオーディオサンプルからお分かりいただけるように、XPA Ultraは100 msで通常動作に完全に復帰します。これと比べて、他社のDクラスパワーアンプでは定格出力が可能になるまで2秒以上かかる場合があります。オーディオサンプルをお聞きいただけば、1秒半の間聞こえない部分があることで、文章の内容ががらりと変わってしまう場合があることがお分かりいただけます。
- クリックして復帰時の
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スタンバイからの復帰時間のグラフ
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- 再生Extron XPA Ultraシリーズ
- 再生Extron XPAシリーズ
- 再生QSC SPA4-100
- 再生Crestron AMP 2100
超低AC消費電力
高効率パワーアンプは、効率の劣るパワーアンプに比べより少ない電力消費量で、スピーカーに対して同じアンプ出力が可能です。エネルギー効率を向上したENERGY STAR認証取得済みXPA UltraパワーアンプはEverlast電源を付属、消費電力(キロワット時)および必要な電力インフラの面で電気代を低減します。
高信頼性
すべてはこれに尽きます。XPA Ultraパワーアンプは電源を投入すれば確実に動作します。XPA Ultraパワーアンプは、敏感なコンデンサーを熱源から離して配置し、不具合が生じやすいワイヤーハーネスの使用を避け、短寿命の電解コンデンサーをオーディオ経路に使用せず、革新的な放熱技術を採用しているため、長期間にわたり故障知らずでご使用いただけます。すべては設計で決まります。

特長
XPA U 358
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ENERGY STAR認定パワーアンプ
XPA Ultraパワーアンプは、エネルギー効率に優れ、エネルギーを節約して運用コストを低減する製品です。
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フロントおよびリアパネルに入力信号および保護機能表示用LEDを装備
使用中およびセットアップ時に、パワーアンプの両面に基本パラメーターを表示
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UL 2043プレナム規格準拠
設置が容易なオプションのフレキシブル通線管アダプターキット使用時
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内蔵型Everlast電源
実証された高い信頼性と低消費電力により運用コストを低減

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CDRS (Dクラスリップル抑制)テクノロジー
EMI輻射を抑制しスムーズでクリーンなオーディオを出力するエクストロンの特許取得済みテクノロジー
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非常に優れたS/N比とTHD+ノイズ
XPA Ultraパワーアンプは、S/N比100 dB、THD+ノイズ0.1%以下の高性能
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対流冷却方式、ファンレス設計
重ねて設置可能、ラックに通気用スペースの確保が不要
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オートスタンバイとInstaWake
信号の無入力状態が25分を超えると自動的にスタンバイモードに移行。通常動作への復帰は入力信号検出から100 ms以内 - 必要に応じて自動スタンバイ機能を無効化可能
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各種出力を装備した柔軟なラインアップ
8 Ω、70/100 Vシステムに対応した、35 Wおよび100 Wモデルをそれぞれラインアップ
XPA U 1004 SB
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ENERGY STAR認定パワーアンプ
XPA Ultraパワーアンプは、エネルギー効率に優れ、エネルギーを節約して運用コストを低減する製品です。
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フロントおよびリアパネルに入力信号および保護機能表示用LEDを装備
使用中およびセットアップ時に、パワーアンプの両面に基本パラメーターを表示
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UL 2043プレナム規格準拠
設置が容易なオプションのフレキシブル通線管アダプターキット使用時
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内蔵型Everlast電源
実証された高い信頼性と低消費電力により運用コストを低減
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CDRS (Dクラスリップル抑制)テクノロジー
EMI輻射を抑制しスムーズでクリーンなオーディオを出力するエクストロンの特許取得済みテクノロジー

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非常に優れたS/N比とTHD+ノイズ
XPA Ultraパワーアンプは、S/N比100 dB、THD+ノイズ0.1%以下の高性能
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対流冷却方式、ファンレス設計
重ねて設置可能、ラックに通気用スペースの確保が不要
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オートスタンバイとInstaWake
信号の無入力状態が25分を超えると自動的にスタンバイモードに移行。通常動作への復帰は入力信号検出から100 ms以内 - 必要に応じて自動スタンバイ機能を無効化可能
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チャンネルペアごとに出力モードを選択可能
それぞれの出力ペアを個別にブリッジ接続可能、2系統のローインピーダンスチャンネルまたは1系統のハイインピーダンスチャンネルをドライブ可能
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チャンネルペアごとにリモートボリューム調整およびミュート制御が可能
エクストロンのVCM、VC、一部のMediaLinkコントローラーと使用可能
多チャンネル出力
業界トップクラスのチャンネル数を誇るXPA U 358を筆頭に、XPA Ultraシリーズパワーアンプは高いチャンネル-スペース効率を実現します。エクストロンの1Uサイズパワーアンプは、実際に単一のラックスペースしか占有しません。通気のために上方にラックスペースが必要なパワーアンプや、トランスのために別のラックスペースが必要なパワーアンプは実際には1Uサイズとは呼べません。ラックスペースは貴重なため、冷却の必要性が低く、少ないスペースにより多くのチャンネルを設置できることは、ますます重要になっています。
以下のタブからチャンネル構成を選択して、XPA Ultraを他社のパワーアンプと比較してください。


















エクストロンによる設計と開発
高性能かつ高信頼性を備えたXPA Ultraパワーアンプの開発は容易なことではありません。近道はありません。他のメーカーが採用しているOEMによる設計を使用した場合、お客様の要件と高い期待にお応えする最善のソリューションを提供するというエクストロンの使命を果たすことはできません。
以下の写真から、エクストロンの独自デザインと他社のOEM手法の決定的な違いをご覧いただけます。写真をクリックして詳細をご覧ください。
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Extron Everlast電源
高信頼性、長寿命設計
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熱に敏感な部品の配置
高温のFETを大型ヒートシンクに搭載、コンデンサーから離して配置
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エクストロン設計・製造のパワーアンプ
高効率、低発熱、高信頼性を実現するための専用設計
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トレースとはんだ付けによるポイントツーポイント配線
接続が振動によって緩んだり、腐食したりすることがない
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オプションのフレキシブル通線管アダプターキットと使用すれば
プレナム規格に準拠




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一般的なOEM電源
一般的な性能および寿命
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敏感な部品を熱源に隣接して配置
高温のFETをコンデンサーに隣接して配置
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海外製OEMアンプモジュール
他のパワーアンプメーカーが使用する既製品
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コネクターに不具合が生じやすいリボンケーブル
時間の経過とともにコネクターの緩みや腐食が発生
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プレナム規格
非対応または外部ケースが必要
XPA Ultraパワーアンプの設計と技術に関する詳細外部レビュー
Anselm Goertz教授・工学博士
音響技術を専攻する電気工学博士のGoertz氏はエクストロンのXPA Ultraパワーアンプをさまざまな視点からテストを行い、以下のレビューをドイツのProfessional System誌に寄稿しました。Goertz氏は、業務用オーディオ分野において電気・音響測定に関するプランニング、トレーニング、プロジェクトサポートを手がけています。
英語版(PDF)をダウンロード ドイツ語版(PDF)をダウンロードXPA Ultraパワーアンプレビュー
英語版(PDF)をダウンロー イツ語版(PDF)をダウンロードNetPA Ultra DSPレビュー

XPA Ultraの特許
オーディオ関連特許を含むエクスロトン広範な特許権の���積は、独自技術の開発によって実現しました。XPA Ultraパワーアンプは、エクストロンの以下の特許技術を駆使しています。これらの技術により、他のメーカーにはまねのできない、性能と信頼性における優位性をお客様にご提供いたします。

3件の特許が、XPA Ultraパワーアンプに使用されているエクストロンのCDRSテクノロジーの基礎となっています。この技術は他の機器に干渉する高周波輻射を低減します。
エクストロンのソフトスイッチング設計は、CDRSとともに電力の散逸を低減しパワーアンプの効率を向上します。
エクストロンのDクラスパワーアンプに搭載されている電源コンバーターは、電源内部で使用する寿命の短いコンデンサーの数を低減しながら、より正確な電源供給のためのエネルギー変換を可能にします。
Dクラスパワーアンプの心臓部である三角波発生器は、オーディオ帯域ノイズ成分を含んでいます。このテクノロジーによりノイズ成分を大幅に低減し、オーディオのノイズフロアを下げることが可能です。
Dクラスリップル抑制を進化させ、高オーディオ周波数におけるTHDを低減します。
XPA Ultraシリーズパワーアンプにおいて新たに採用されたこの技術は、パワーアンプを通る信号からリップルをフィルタリングして、非線形性を低減することにより出力信号の歪を低減します。
超高効率 • 低発熱 • 高信頼性 • ハイパワー

4チャンネルブリッジ出力パワーアンプ - チャンネルあたり100/200 W

2チャンネルブリッジ出力パワーアンプ - チャンネルあたり200/400 W