4:4:4テストパターン
エクストロンの4:4:4テストパターンは、システムのカラープロセッシング性能を判定するための必須ツールです。最適な画質を実現するために、エクストロンのスケーラーは、色のディテールを最も正確に再現することが可能な4:4:4カラープロセッシングを採用しています。4:2:2や4:2:0クロマサブサンプリングを採用したスケーラーはフルモーションビデオには十分かもしれませんが、コンピューターで生成した詳細なコンテンツを表示する場合にはイメージの著しい劣化が現れる場合があります。
テストパターンの使用方法
- サイドバーにある起動ボタンでテストパターンを開いてください。
- [Download]ボタンをクリックしてお使いのコンピューターにテストパターンを保存してください(任意)。
- テストパターンをダブルクリックしてフルスクリーン表示してください
- コンピューターをAVシステムのビデオ入力に接続して、基準ソースとして使用してください
- AVシステムのディスプレイ上に表示されたテストパターンを確認してください。
注目点
このテストパターンにより、信号伝送経路上の機器が4:2:2または4:2:0イメージプロセッシングを行っている場合はそれが明らかになります。その結果は色情報の喪失として現れます。単一ピクセル幅のラインとテキストに注目してください。4:2:2や4:2:0プロセッシングにより、ラインの色や幅の違いや、画像のにじみが現れます。4:4:4プロセッシングは、色の詳細なディテールや明瞭な境界を維持します。






4:4:4テストパターン
クリックして4:4:4テストパターンを開いてください。テストパターンに[Download]ボタンが表示され、お使いのコンピューターに保存することが可能です。